October 11, 2004

魂のワンスプーン  news

10月6日(水)深夜0:25より始まったTBS系料理バライティー番組、魂のワンスプーン
その謳い文句は…

料理人が、たった一杯のスプーンに、全人生を注ぎ込む
究極の料理バライティ
世界中の、ありとあらゆる美しいモノを食べ尽くした美食家たち。
彼らにとって、今、究極のアソビがあるようです…。

たまたまTVをつけたらやっていた。
一流の料理人たち3人が、一口で食べられる「ワンスプーン」料理を作り、美食家審査員がその味を堪能し、王者を決めるというもの。どうやら勝ち抜き形式で王者は次回も登場し、挑戦者とまた戦うようである。
ちなみに支配人として石原良純、ギャルソンとしてV6の三宅健というキャスティング。審査員はその都度違うのかも。

初回の料理人は「料理の鉄人」でも知られるRISTRANTE MASSAの神戸勝彦、全日空ホテル中華ダイニング、花梨の麦燦文、洋食屋「麻布食堂」の原田典明。

王者の座は鉄人、神戸勝彦が勝ち取ったが、見ていて思わず嬉しくなってしまったのが原田典明のワンスプーンオムライス!
スプーンサイズのミニチュアオムライスが出来上がった。ちゃんとケチャップベースのソースもとろりとかかっていて、まさしくオムライスなのだ。なんというかわいらしさ!!食べたーい。


神戸雅彦は栗を素材に前菜からメイン、デザートまでのフルコースを一口で味わう料理を作った。
前菜として生栗のカルパッチョ、メインは、イノシシと栗の赤ワイン煮と、栗のパスタ。そしてデザートは、栗の蜂蜜あえ…これをワンスプーンで!?って思うでしょう。

確かにこれはスゴイと思うしきれいだったし食べてみたいけど、見た目のインパクトとしては、やっぱりオムライスの方が勝ってると思う。。写真で紹介されているので是非HPで見て欲しい。

中華のは見逃してしまったが、審査員の票が1票も入っていなかった。

スプーンに乗って出される料理は、やっぱりスペインのピンチョスとかエル・ブリからだろうな。「料理は哲学」。目と脳と舌、全てで味わう。エル・ブリはいつかは行ってみたいレストラン。
その流れを汲んだスペインの女性シェフのレストラン、サンパウが最近日本橋に登場。松任谷正隆がやっている深夜番組トリセツでも紹介され、「ゴチになります」にも使われていた。

食材や調理法の組み合わせにも驚くけれど、その見た目はもう料理じゃない。食べるのがもったいないくらい。
お任せコースが¥20,000。大人になったらしてみたい贅沢。

でも日本の懐石料理だって、よくよく考えるとスゴイ。。

投稿者 TN : October 11, 2004 2:02 PM

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コメント

Who is the directer? Is it same person who made Ryori no testujin? He is good sense with FOOD, you can see his discussion on Hobobi which is Mr.Itoi's hp. I fogot his name.

Posted by: H | October 12, 2004 12:17 AM

ディレクターはちょっと不明だけど、監修はフードライターの犬養裕美子氏で、審査員もしている。
料理の鉄人のディレクター、小山薫堂?duncyuとかでも書いているね。HPがかわいかった。そして、「トリセツ」にも関っていたことが判明…!通りでトリセツ、料理特集多いわけだ、しかもセンスのいい。

Posted by: TN | October 12, 2004 1:24 PM
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