March 10, 2006
福岡 焼きとりの八兵衛 review
今回の福岡シリーズ、ラストは焼きとりの八兵衛。昨年11月末にできたばかりのアップルストア福岡天神の近くです。写真は鶏のささ身に梅肉のたれをかけたもの。梅にシソに鶏でハズレるわけがない。
焼きとりを焼くのに使う備長炭は、福岡は田川産。日本有数の石炭産業の町だった田川の木炭というのも面白い。現代美術に詳しい人には川俣さんの「コールマイン田川」でも御馴染み。
鶏はもちろん、このそら豆をあげたものもほくほくと素晴らしい。中の様子は写真をクリック。ペーストにして丸められたたたずまいもなかなかかわいらしい。
ビールに焼酎、日本酒はもちろん、数十種類が揃うワインも楽しめる。写真は撮れなかったけれど、店の内部に大きく空いたキッチンで、香ばしい匂いをたて焼かれる焼きとりを見せられると胃液も唾液もフル稼働だ。
そして有頭海老。軽く塩をふっただけ。博多っ子に負けずに築地っ子も頭からばりばりと頂く。
週末は混むの必至なので、予約をした方が良さそう。今回9時ころ行ったのですが、席が空くまで20分ほど。外にお客さんも並んでました。お店のつくりも和の雰囲気を保ちつつ、きれいにキープされている。目の前で焼かれる鶏と店員の気持ちの良い対応とで、ちょっとした軽い接待にも使えそう。
焼きとりの八兵衛
福岡県福岡市中央区今泉2-5-28
投稿者 Kei : March 10, 2006 8:06 PM
実はここで5年前川俣さんと田川の打ち合わせをした場所。そのころはまだそれほど混んではいなかった。まだ社長が焼いていたのを見て感心したものです。それを学校で広めてから、みなハマっています。最近は予約しなければ入れないのが難点。これはまだ序の口です。次回はもっとすごいぞ!!
Posted by: AKAIKE | March 10, 2006 9:13 PMまあ福岡の用事の半分は食紀行ですから。福岡だけでなくどこ行ってもそうなってしまいましたが。
八兵衛が東京に進出しないので、食べたくなったらまた福岡行くしかないですね。
Posted by: Kei | March 10, 2006 11:47 PM日本は福岡だけで、東京飛ばしてロスに行くところが良い。
さすがです。