October 12, 2006
桐生再演12オープニング 2 works
ブルーベリー、キウイ、ハッパ、あおじる。絵の具を水に溶き、混ぜたり濃さを変えたりしながら30種類ほどの絵の具のジュースが出来ました。作ったのは3年生のえみかちゃんとゆいちゃん。
燻製作りのワークショップを始めた時、遊びたい盛りの2人には少し難しい内容だったようで、窯作りやスモーカー作り、試食テストにはほとんど参加してくれなかったのですが、その間2人はオリジナルジューススタンドごっことして、たくさんのジュースを作ってくれました。最初はただ遊んでいただけでしたが、お客を呼ぶために招待状を作ってくれたり、出来たその色が何の味のジュースかをいろいろ考え出してくれるように。
普段いろんなワークショップに参加したり、手伝ったり、企画する側だったりする中で、やっぱり到達したい地点・目標というのがあるわけですが(今回の場合はパーティの時点で一から作った燻製が完成していること)、それをみんなに無理に強いるのはつまらないし、意味がないと思っていました。こどもたちは大人以上にそれぞれのキャラクタがしっかりあって、好きなことも嫌いな食べ物も、興味のありかも全部違うわけなのだから。彼女たちが自分で始めたことで、パーティのもてなす側として何かを考えたり、工夫したり、積極的にイメージを作ってくれればそれでいいと思い、彼女達にジュースをちゃんと準備するように依頼したのです。パーティの招待状もたくさん描いてくれました。
そして本番ではドリンクコーナーを積極的に取り仕切ってくれたのでした。「何かナーイー?ヒマなんだけどー。」なんて彼女達のいつもの口調が頼もしかったです。
乙女の焼きりんご
そんな今回の主役たちに贈るデザート、小さな焼きりんご。りんごの中にはいただいた胡桃が入っています。他のメニューの燻製のほろ苦い大人の味とは対照的な甘くてやさしいデザートです。
投稿者 Kei : October 12, 2006 1:38 AM
今回に懲りずまた来年と言わず、スケジュールの都合の良いときにでも、何かアイデアができたことがあれば、いつでも企画して下さい。さらに、わたらせ渓谷鐵道にも.automeal列車を走らせることも可能です。もちろん、こどもたちも連れて行けると最高です。
.automealのみなさん、うるさい4年生と寝床が狭くてすいませんでした。harunaさん、朝ご飯おいしかったです。
今度は、みなさんゆっくり来て下さい。
Posted by: AKAIKE | October 12, 2006 11:21 PM赤池さん、たくさんコメントありがとうございます!
宿では相撲部屋の女将さんになったみたいで、興味深い生活でした?。みなさんにもたくさんお手伝いいただき、たいへん感謝しています。ありがとうございました。
automeal駅弁つくりたいです。わたらせ渓谷鐵道まだ乗っていないので、次回に楽しみにとっておきます。またうかがいます。
Posted by: haruna | October 13, 2006 2:25 PM結局、作品は槇原君のしか見れてないですからね。
わたらせ渓谷鐵道のビール列車にも乗ってみたいし。
普段の仕事とはまた違って、いいリフレッシュになりました。
Posted by: Kei | October 14, 2006 11:36 PM>harunaさん
室内のデザイン・イメージは相撲部屋です。所有者の体型がまさに…
>kei君
ビール列車は納涼ですから、季節的にはナベ列車でしょう。
県の行政事務所の方からアドバイザーとしての依頼もあり、いろんなポテンシャルがあると思います。アート・トレインとして、総合的に構想したいと思います。
Posted by: AKAIKE | October 16, 2006 8:58 AM