September 16, 2004

曲わっぱ  tools

wappa.jpg大館曲わっぱ

曲わっぱの歴史は古く奈良時代にまでさかのぼると言われており、その起源は木こりが杉の生木を曲げ、桜皮で縫い止めたわっぱの弁当箱だとされている。
手入れは少し面倒ではあるが、お弁当持ちとしては一つは欲しいと思っている曲わっぱのお弁当箱。
竹皮のおむすび、藁で包まれた納豆、そしてわっぱ弁当。日本には自然素材の容器がいろいろある。そしてそれらはどれも美味しそうに見える。


お弁当というのは、どうも魅力的である。何故だか嬉しくなる。開ける楽しみも然り、その中にあらゆるものが詰まっているからだ。箱の中に、一食分の宇宙が詰まっている。
そして、お弁当は温めるものではない。冷めていて、冷めているからおいしいものである。冷めていてもおいしい米は、お弁当くらいだ。

わっぱもいいが、アルマイト製の弁当箱も、ちょっとしたノスタルジーで魅力的である。

投稿者 TN : September 16, 2004 1:12 AM

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