December 19, 2004
ペルシャ・トルコ料理 ザクロ vol.1 review
「言の問い」ケータリング打ち上げで、日暮里駅から徒歩5分の異国、ザクロへ。
ペルシャ絨毯が敷かれた店内に座って料理をいただく。
メニューはあれども無いに等しい。というのは、「食べきれないコース¥2,000」にしたほうが絶対いいからって、この店の看板背負ってるアリさんに半ば強制的に決められるのである。
この店、とにかくテンションが高い。まず入店して席に着くなり衣装を着せられる。
どこの衣装なんだかはよく分からないが、スパンコールの付いたベストだの、シースルーのワンピースだの、アラビアンなズボンだの、どんどん出て来る。ここでは着ないと客としてもてなしを受けられないのである。
メニューの名の通り、料理は本当に「食べきれない」。おかわりも、なんだか無限に出てくる。
はじめに米の入ったトマトベースのスープや山羊のチーズ、ピクルス、何故かジャム、蜜漬けフルーツなどが出てきて、サラダにおかず2種、茄子とキャベツのムサカのようなもの、揚げパン、揚げパンのサンドイッチ、鶏の丸焼き、ケバブ、豆と肉ののったご飯、お焦げ…etc
これで¥2,000って一体…!?儲けはあるのかって思うくらい。そしてしかも美味しいのだ。それほど中東料理のクセはそれほどなく、どれも食べやすい。日本人向けにしてあるのだろうか。
写真は鶏の丸焼きを開いたところ。これは何故か2羽も出てきた。
中に人参や玉葱の詰め物がしてあり、とてもやわらかくて美味。ローストだからアッサリしていてどんどん食べられる。
鶏の丸焼きはいろいろな部位を楽しめるのがよい。普段は別々に売られているささ身もモモ肉も胸肉も手羽元も一緒になってるから、好きなところを楽しめる。
ここの店主と思しきアリさん。とにかくひたすらテンションが高いのだが、この日は帰りがけに「今日はあまり寝てなくておかしなテンションになっててすみませんでした?」みたいなことをこっそり言われた。
あのテンションを維持して仕事し続ける精神力はスゴイと思う。
おかしなことばかり言っているようだけど周りにすごく気を配っていて、お店を大事にしている感がとても伝わる。
そんなアリさんの人柄もあって、このお店はいつも繁盛しているのだ。
ザクロレポ、次回に続く…
投稿者 TN : December 19, 2004 12:52 AM
後述のトルコのお菓子、「ザクロ」で食べた?
それにしてもこれで\2000は安い!
ん?
なんとも魅力的なお店。
検索してみてたら絶対に行きたくなってしまった。
今度行ってこよ?
> ぺさま
ここはエンターテインメントですよ。
アリさんのサービス精神とテンションにノックアウトされること間違いなしです。プロです、彼は。尊敬できます。
ぺさん、あなた是非レイディーと行かなきゃだめだよ。って、これはマジで、男だけとか、一人とかでいっても面白くないから。ザクロは。
Posted by: Kei | December 19, 2004 11:35 AMタイトル: ペルシャ・トルコ料理
- from はめられ侍斡旋組合 at 2004.12.20
概要: ざくろ http://zakuro-nippori.web.infoseek.co.jp/ 食べきれないコ?ス! \2,000 食べきれない&飲みきれないコ?ス! \3,000 そう、私には夢がありましてね。……鶏の丸焼き…………。食 べてみたいんですよ。そりゃもう、むっしゃー! と。"日暮里 駅を下...