August 21, 2005

松井龍哉:And Beyond 展 オープニングレセプション 02  works

メニューは8品。スターフライヤーのCIでもある黒と白を、色の出発点と到着点ととらえ、そこに様々な色を挟み込みました。
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2種の黒いクロスティーニ。真っ黒いパンを博多明太子のタラモと、アボカドと生ワサビのキャビア添えでいただきます。
こちらのパンはイカスミを使ったもので、千葉県のzopfさんに特注させていただきました。イカスミの生臭さもまったくなく、ふわふわでこくのあるパンに仕上がっていました。素晴らしい!
横は紫色と山吹色をコントラストでいただくプチシュー。ブルーベリーとカボチャが、ゴマとポピーシードの色を引き立てます。

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こちらは空のスープ ステーション。
トマトと桃の特製冷製スープに、ふわふわのミントの雲をのせて、カクテルグラスでいただきます。
羽田北九州間をフライトすると、印象的なのが海と雲の重なる風景。透明のトマトと桃のスープに、エスプーマで作り出すクールなミントの雲を、お一人ずつ丁寧にのせて差し上げました。

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黒オリーブのサルシッチャを、黄色いマンゴーソースのラインで。
盛りつけは、航路や滑走路をイメージする直線のラインを大事にしています。フードがなくなってしまっても、ソースのラインがまっすぐ伸びているイメージ。
横は赤甘トウガラシに蒸し穴子をつめたもの。九州名産の柚子胡椒のソースと、こくのあるバルサミコで香りづけました。

まだまだ続きます。

投稿者 Haruna : August 21, 2005 10:07 PM

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