October 11, 2005
カッパ祭り!行ってきました tools
前にちょっと紹介しました「第22回かっぱ橋道具まつり」に行ってきました。
あいにくの雨続きでしたが、たくさんの人で賑わっていました。それもそのはず、カッパは頭の皿が乾いては困るので、雨が降ってるくらいがちょうどいいみたいで、いたって元気で肌ツヤも良い感じでした。子供にも大人気。それにかっぱ橋道具街はちゃんとアーケードが整備されているので、ほとんど傘をささずにお店を見ることが出来ます。
ここはいつも道具や食材、パッケージ用品、店舗用品など他より安いのがウリですが、まつりとあって、どこもお店の外に目玉商品、特価商品を揃えています。鍋、皿、タコ焼き、肉まん、コーヒー、やかん...
こんなパレードにチアガール目当てもチラホラ。
さて、私が見つけた掘り出し物は...
グローバル・ナイフのデザインで有名な山田耕民が手がける、「SHA RA KU MONO シャラクモノ」の19cm浅鍋、これが5000円。市価の約半額です。
ハンドルと本体は流れるような造形で一体化。つまみの無い蓋は皿としても機能します。調理をした後、そのままテーブルに出せるようにデザインされたそれは山田耕民本人の
家庭用品というものは、使っていないとき、ただ置かれているだけでも、美しくあるべきだと思っています。道具がいつも邪魔にならないこと。そこに自然にあり、自然に使え、大きさや形になんの不都合もない。
という言葉をまさに体現していると言えます。
新潟県燕市が「逆輸入」的メイドインジャパンをコンセプトに展開する「シャラクモノ=写楽モノ」。日本の職人たちがこんなにスタイリッシュでオリジナルなものを生み出していることをちゃんと覚えておきたい。フィスラーやWMF、ボダムにアレッシー、ル・クルーゼ。決して日本の写楽も負けてないゼ。
投稿者 Kei : October 11, 2005 4:17 AM