December 8, 2005
ハンガリー料理 カロチャ 行ってみたいお店
ハンガリーに飢えています。
というわけで、あまり見かけない貴重なハンガリー料理のお店に行ってみたいのです。
ハンガリーの家庭料理と喫茶
kavehay kalocsa カフェ カロチャ
さいたま市浦和区北浦和 1-12-11
http://www5b.biglobe.ne.jp/~kalocsa/
ハンガリー料理はもちろん、代表的な伝統工芸の刺繍や磁器製品(ヘレンドが有名)なども置いてあるみたいです。お店の名前の「カロチャ」というのは、質の高い刺繍製品で有名な地方の名前。
お店にはまだ行ってないので代わりに今年の夏の写真からハンガリーの定番メニューをご紹介。
Gulyas グヤーシュ
パプリカをたっぷり使ったスープ。近隣諸国でもグーラーシュと呼ばれて、食べることができます。サラエボでも食べられます。赤いですが、辛くはありません。
Paprias csirke パプリカ・チキン
こちらもパプリカで煮込んだ鶏肉。やっぱり辛くはない。派手ではないけれど、パプリカの風味と肉の柔らかさが飽きません。この辺は大定番なので、ブダペストのどこでも食べられます。
さてハンガリーがなぜ好きなのかというと、僕の場合は食べ物が大きく影響しています。
グヤーシュ、フォアグラが好きなのはもちろん、市場で肉やキノコ、パプリカに対する食文化の奥深さと歴史を感じたり(参照→切ると黒いくちびるみたい)、初めてブダペストを訪れた四年前には、「トカイアスー」という貴腐ワインなるものを初めて知り(そして飲み)、ぶどうに菌を繁殖させてつくるという製法と、そのとても滑らかでワインとは思えない甘さにとても驚いたのです。それはブルーチーズがカビだと知った時以来のショックでもありました。もちろんシャトー・ディケムやトロッケン・ベーレンアウスレーゼなんて知りませんでした(今でも飲んだことはありませんが)。
グヤーシュのシーズニングとパプリカのパウダーは行く度にお土産に買って帰るのですが、やっぱりお店で食べたいな、と。というわけで、カロチャに期待大!です。
投稿者 Kei : December 8, 2005 12:08 AM
「ハックル」というハンガリーの
ひゃっくり映画を見ました。
料理のシーンでどさっとパプリカが
投入されていました。あの赤ですね。