January 10, 2005

バーガー&マッシュ  食紀行

uk60.jpgこれも英国料理。
バーガー&マッシュ(ソーセージとマッシュポテト)。

イギリスとオランダ、ドイツは海を挟んで隣り合って並んでいる。よって、家屋の作りがそれぞれの港町で似通っているように、ドイツのステレオなイメージ「ビールとソーセージ、キャベツのピクルス」の変化した形を、オランダではもちろん、イギリスでも見ることができる。ヨーロッパの南の地域では、ワインとオリーブオイルの文化を確認することができるが、ブドウの木とオリーブの木が育たない寒い地域では、こんなふうに肉の加工品や、ラード、根菜類を中心にした食卓になる。

画像はオールドスピタルフィールズマーケットのgate1目の前にある、バーガー&マッシュの専門店にて。伝統的ロンドンソーセージ、ビーフ&ポーク、ラム、オーガニック、タイ風などなど、20種のソーセージから2,3種と、マッシュポテトもこれまた3種類、ノーマル、マッシュピーミックス、チーズ&チャイブミックスから選ぶ。グレイビーも3種類あって、ノーマル、ワイルドマッシュルーム、その他(忘れた)から。
テーブルの上にはいつものHPソース、マスタード3種(イングリッシュ、フレンチ、フレンチ+ハチミツ)。
画像右上はアップルサイダー(アルコール6%)。サイダーハウスルール。

ものすごくシンプルな素材と盛りつけだけど、これって、おいしそう?おいしくなさそう?

投稿者 Haruna : January 10, 2005 8:59 AM

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コメント

こっちじゃ草食べてるのにあっちじゃ肉と芋(笑)。

こう言っちゃもともこも無いけど、文化の違いだよね、おいしそう/おいしくなさそう、って。
だって下の草のお粥なんて西洋人が見たら絶対おいしくなさそうじゃない(あれ、日本人でも?笑)。七草粥もある意味「シンプルな素材と盛り付け」、さらに味も塩のみ。

マッシュ&バーガー、おいしそうか否か…単純な線引きは難しい。。美味しそうに見える/見えないの境界ってなんだろうね。でも肉料理としたら、Tボーンステーキとかの方が多分「おいしそう」なんだろうね。もっと肉っぽい感じの。

この料理、自分一人ではまず選ばなさそうだけど、ラムソーセージとフレンチ+蜂蜜のマスタードの組み合わせは食べてみたい。。

Posted by: TN | January 10, 2005 10:41 AM

「おいしそう」っていうか、栄養とか季節とか、そういうものを含めて考えて「食べたくなる」ね。七草がゆ。
バーガー&マッシュなんて、日本にいたら食べたくない。
同様に、こっちにいて日本食は食べたくない。やたら高いし、新鮮な食材もない。よって「おいしくない」。でも、ふとしたときに(タイ料理や中華にて)米を口にすると、ものすごくほっとすることがある。そういうのが、おもしろいです。

ラムと、タイフレーバーが美味しかったよ。しかしマスタードっていうのはなぜあんなにおいしいんだろう。どんぶり一杯食べられる、とかじゃなくて、ちょっとでもあると幸せな気分になります。

Posted by: haruna | January 10, 2005 8:08 PM

「季節もの」が多いね、日本は。

確かにイギリスで日本食って食べたくない。やっぱりその地のものが一番美味しい。でも、日本ほど外国料理文化が発達してるとこもないよね。海外で日本食ブームと言えど、日本のイタリアンやフレンチほど馴染んでいない。日本の外国料理を外人が食べる感じってどうなのかなーといつも思う。

ラム肉は中国でもよく食べたけど、美味しいね!サッパリしてる気がする。低カロリーで脂肪を分解する成分があって体にもいいらしいよ。

Posted by: TN | January 10, 2005 9:44 PM
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