May 21, 2006

五反田と刀削麺  review

Tintinmen僕の住んでる五反田には刀削麺が食べられる店が何軒もあったりします。刀削麺(とうしょうめん)とは、木の板の上に練った小麦粉の塊をのせ、専用の刀で削ぐように麺をお湯にそのまま放り込んでいく、アトラクション性もたっぷりで、技術の必要な特殊な麺料理です。断面は三角形で日本のラーメンより全然大きく、そのモチッとした食感と、片端の襞状の部分のスープとの絡みを楽しむのがおいしいようです。

話によると、

寝かせていた麺のネタが硬くなってしまって伸ばしたり、打ったりできないので、刀で削いで茹でてみたら意外においしかった。

というのが始まりだそうです。

なぜ、五反田に何軒も刀削麺のお店があるのか謎ではありますが、まだまだ日本でもマイナーなこの麺を地元で食べ比べして、楽しめるので良しとします。
写真は「刀削麺 安泰樓」の坦々刀削麺で、これが600円なので大変リーズナブル。コストパフォーマンス高いです。麺自体がキャラクター強いので、スープは他の坦々麺に比べ、すり胡麻のクリーミーさはありませんが、この方が相性が良さそう。
刀削麺の焼きそばもメニューにあるので、いずれ食べてみたい。

中国でも機械製麺のものを「刀削麺」と偽って出すところがなかにはあるようですが、ここはちゃんとお店で削ってますよ。

刀削麺 安泰樓
品川区東五反田1-12-13 親切堂ビル2F

投稿者 Kei : May 21, 2006 5:02 PM

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コメント

担々麺とは、読んで字の如し。天秤棒に担がれて売られていた。もちろん、アンだけで汁なし。陳健一の店にも汁なし担々麺がある。
また、刀削麺は、山西省の田舎の方で貧しい農家で固まりで作り置きをしたところから始まったという。
中国人の友達から聞いた話。中国人から見ると貧しいイメージがあるみたい。
中華街の「京華樓」の担々刀削麺もクリーミーなゴマ風味はなかったが、辛さが鮮烈。担々麺の極意はラー油にあるかもしれない。

Posted by: AKAIKE | May 25, 2006 2:24 PM

汁なし坦々麺、全く想像つきませんねー。食べてみたい。

全然関係ないけど、ラーメンマンて最初ブロッケンをラーメンにして食べちゃってましたね。恐ろしや...

Posted by: Kei | May 26, 2006 3:50 AM
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