May 5, 2005
いがらしろみのジャム review
今や、カリスマ菓子研究家のいがらしろみさんが鎌倉に出しているジャム専門のお店、Romi-Unie Confiture。白壁のかわいらしい外観。
店内には10種類以上のジャムが棚に並んでる。ジャム作りの行程が覗けるようになっていたり、ろみさんの本やグッズなんかも買えるようになっている。
手前がパイナップル&ピンクペッパーのジャム、奥はカシス&ルバーブのジャム。一つ一つに太いゴムでタグがついている。
80g 入りで¥600~¥750くらいで決して安くはないけれど、瓶を10個集めて持って行くとジャム1つととりかえてくれたり、瓶を持参すれば量り売りしてくれたりと、女性らしい気遣い。weckの瓶に入っているのもニクイ。
カシス&ルバーブはトーストと、パイナップル&ピンクペッパーはヨーグルトと共に。カシス&ルバーブは酸味が効いていてすごくおいしかったが、パイナップル&ピンクペッパーは完熟パイナップルの風味が独特で、少し好みが分かれそう。
ジャムというのは、何か他の食材と合わせることでより生きてくる。トースト、パンケーキ。スコーン、ヨーグルトなどとの調和によって、お互いの味をより高いレベルにもっていくことができる。
ジャムとは、華やかな脇役である。
最近は「コンフィチュール」という名のジャムらしきものをよく見聞きする。
これはジャムよりもゆるい、よりデザートに近い感じのジャムで、ケーキのソースなんかにもよく使われる。
「プリザーブ」というのは果物のかたちを残した、コンポート的な感じ。
それにしても、最近めっきりジャムブームである。この発端はなんなのだろうか…?
投稿者 TN : May 5, 2005 10:10 PM
タイトル: Romi-Unie+Zopf
- from Stolen Moments at 2005.05.22
概要: Zopfの自家製ぶどう酵母食パン(Zパン)Zopfの黒オリーブバターRomie-UnieのMusique(マンゴーとフランボワーズのジャム)type301のブレッドナイフBERARDのカッティングボード今日のおそい朝食。 どうも他の2人に知らないうちに洗脳されてしまったようで(→.automeal: い...