これまでに .automeal がしてきたレセプションへのケータリング、ワークショップなどのレポート。
WS 世界の朝食を探ろう!オリジナルシリアル 1
レポートが遅くなりましたが、食で探ろう!いのちの源 「はじめの食べもの」展 関連ワークショップ『一日のはじまり 朝ごはんをつくろう!』の2回目、世界の朝食を探ろう!オリジナルシリアルを先週土曜日(7月14日)に行ないました。参加したくださったみなさま、どうもありがとうございました!そしてお疲れさまでした。
WSは大体上のスケジュールで進みます。今回は食べものの栄養とそれがどのようなことに効果があるかを知り、家族だったり自分の大事な人のためにオリジナルのシリアルを計画、デザインするところが大事になります。
例えば上のような感じ。写真はクリックすると大きくなります。
続きを読む "WS 世界の朝食を探ろう!オリジナルシリアル 1"July 11, 2007
WS お米を探ろう!和の朝食 3
今回の一汁三菜。
- たまごの赤だし
- 夏野菜のきんぴら
- トマトのしょうゆ漬けとモッツァレラチーズの和風カプレーゼ
- 自家製アジの干物
あとはこどもチームのおにぎりを待って、きちんと並べます(ちょっとスペースと皿の事情で変則的な組み方ですが正しい一汁三菜の並べ方はブックレットでフォローします)。
今回のきんぴらは、アスパラガスにゴーヤ、セロリ、パプリカと意外だけど夏らしい野菜の組み合わせ。もう一品トマトとモッツァレラにしょう油とオリーブオイルというものもありますが、いつものレパートリーに、ちょっとだけ彩りと季節感を与えるメニューです。作るのも簡単。ササーっと。
作ったらきれいに盛りつけます。ちょっと写真ではわかりにくいのですが、この皿は「目」があるので、その目に合わせたり、交差させたりバランスを考えながら盛っていきます。今回は「朝食」のワークショップではあるのですが、時間は午後、夕食前なので量は少なめです。
調理実習?の進行はワークショップのテキストも兼ねているオリジナルのブックレットに綴じられているレシピを見ながら進めていくので、気に入ったら家でも作っていただけます。
ちょっと話は戻りますが、これがボイルしたワイルド・ライス。まさにワイルドです。
July 8, 2007
WS お米を探ろう!和の朝食 2
東京農大の志和地先生の世界の米食・稲作のレクチャーに合わせて用意された米米(クリックすると少し大きくなります)。白米(ジャポニカ米/インディカ米)、玄米、赤米、黒米、ワイルド・ライスにビーフン、トック。これらは勉強のあとに加熱調理、最小限の味付けをしたものを実際に試食し、それぞれで色やかたち、におい、食感などをワークシート上に評価していきます。同じインディカ米でもバスマティーライスとジャスミンライスではかたちも香りも違うし、ビーフンも麺状のものと板状のものでは食感が違います。
参加者にも.automealのメンバーにも意外に好評だったのがアメリカの「ワイルド・ライス」。おにぎりにはとてもなりそうもないし、名前の通りの粗野で乱暴な見た目をしていますが個性的なだけでなく、なかなかおいしくいただけました。
こちらは完成したおにぎりと一汁三菜をきちんと配膳するための御膳作り。膳組と献立の両方がそろってはじめて「膳立」が完成します。
このWSオリジナル御膳はなかなか優れもので箸置きの機能付、組み立ても四辺を折り、丸シールで角を止めるだけと簡単。今回のようにいい紙を選べば、質感も充分です。「お客さま様に使いたいから持って帰っていい?」と聞かれたのがうれしかったです。
WS お米を探ろう!和の朝食 1
昨日'07年7月7日(777)にワークショップ「一日のはじまり 朝ごはんをつくろう! vol.1 お米を探ろう!和の朝食」を行ないました。参加してくださったみなさま、おつかれさまでした&ありがとうございました。初めてにぎったおにぎりの味はいかがでしたか?
いつものワークショップははこども対象で、後半でお母さん・お父さんをおもてなしするために、こどもたちだけでチョコレートやジャム、世界の豆スープをつくってきましたが、今回は親子の参加、大人だけの参加も可ということで、初めて米をとぐ子たちから、いつも料理をされているお母さん方まで幅広い参加者のみなさんで、「一膳」ちゃんと作りました。
ごはんを鍋で炊くこどもチームと、一汁三菜を作るおとなチームに大きく分かれての進行でワークショップは進んでいきます。こどもたちはいつもお母さんがやってくれている仕事の大変さが少しわかったのではないでしょうか。おいしいおにぎりを作るために、ごはんがまだまだ熱々のうちに形を作ったり、シャケをほぐして骨をちゃんと抜くのも大変でした。
February 7, 2007
beans book by .automeal
前回(ジャム)、前々回(チョコ)に続き今回もワークショップのテキスト&ちょっとしたおまけ&読み物としてブックレットを用意しました。
内容は
- 「豆」ってなんだろう?
- 本日の豆スープレシピ「チリコンカルネ」 / マメコラム「メキシコ」
- 本日の豆スープレシピ「チャナマサラ」 / マメコラム「インド」
- 本日の豆スープレシピ「ミネストローネ」 / マメコラム「イタリア」
- 本日の豆スープレシピ「ハリーラ」 / マメコラム「モロッコ」
- 本日のレシピ特別編「五穀汁粉」 / マメコラム「中国」 / カフェマメヒコマメ知識
- 豆クイズ
- マメコラム
- エンドウマメの隠れた秘密
- 食べるだけじゃない大豆の活躍
- 大豆食品を食べてみよう - 大豆食品試食評価シート
- .automealについて
- まめぬりえ
- 特別付録「豆シール」
毎回ブックレット作りにしてもワークショップの準備自体にしても、参加してくれるこどもたちの「ワクワク」や「期待」に出来るだけこたえたい、そしてさらに先まで好奇心のモチベーションを繋ぎたいという思いでこっちも必死にチョコやらジャムやら豆の勉強をしています。それはこどもたちのためというだけでなくて、自分たちにもとてもフィードバックの大きい体験となっています。
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