これまでに .automeal がしてきたレセプションへのケータリング、ワークショップなどのレポート。
July 15, 2006
ジンジャーエールをつくろう!
アキデコで好評だったジンジャーエール、作り方をご紹介します。
- ◎材料(3人分)
- ショウガのスライス 80g
- ハチミツ 30g
- 砂糖 50g
- 水 100cc
- シナモンスティック 1本
- クローブ 3粒
- 砕いたカルダモン 2粒
- 唐辛子 1/2本
- レモン 1/2個
- 冷やした炭酸水 500cc
- 氷 適量
◎作り方
- スライスしたショウガをハチミツと砂糖と一緒に中火にかけ、沸騰させる。
- ショウガがしんなりし、水分が少し飛んだくらいのところで、スパイス類を加え、さらに15分ほど弱火で煮る。お好みの香りになるよう、スパイス類は調節してください。
- 火を止めたら冷まし、茶こし等で漉して液体だけにする。冷えた炭酸水で割って氷を加え、レモンをしぼってお好みの濃さにしていただく。
※ 炭酸水はできるだけガスの強いものを選んでください。
※ 原液を保存する場合は熱いうちに茶こしで漉し、ガラス瓶に詰めフタをする。(冷蔵庫で2週間くらい保存可)
※ アキデコでは旬のヤマモモをシロップ漬けにして加えました。ほのかにヤマモモの色がにじんで、淡い色あいのジンジャーエールとなりました。
意外にも、今回が.automealのレシピ初公開です。
スパイスたっぷりのジンジャーエールで、暑い夏をおいしく乗り切りましょう☆
July 11, 2006
アキデコシンポジウム懇親会4
ヤマモモのジンジャーエール
今回はいつものスパークリングワイン、ビール、赤ワインなどの代わりに、ジンジャーエール、緑茶、コーヒーをお出ししました。ジンジャーエールに入っているシロップ漬けのヤマモモはメンバーの中山の自宅の庭でとれたものです。2年前にこんな記事も。
ジンジャーエールも季節の果物を取り入れるとぐっと華やかになり、パーティに彩りを添えます。
こちらは冷緑茶。アキハバラクロスフィールドのようにドリンクカウンターでのランドマークになっています。
今回のパーティにお越しいただいたお客様にも問い合わせをいただきましたが、.automeal のパーティのケータリングは基本的にその件毎にゼロからメニューやプレゼンテーションの構成を考えます。展覧会、シンポジウム、パーティの内容や季節、クライアントからの要望や予算などを踏まえながらある時はストレートにある時は連想ゲームのように、たまには脱線もして。そうして進めていくなかで依頼してくれたお客様といい意味での共犯関係を築き、印象に残る2時間を提供できたらと思っています。
また、パーティへのケータリング以外にも「食」に関するアレンジメント、コーディネイト、ワークショップなど「食べるをひろげるデザイニング」を行なっていますので、ご依頼やお問い合わせ、ご意見などありましたら、 .automeal: お問い合わせ までお寄せください。
July 10, 2006
アキデコシンポジウム懇親会3
300メガ年前の塩でいただく男爵いものクリスプ
ThinkPadと一緒に並んだポテトチップスは3億年前の岩塩を利かせています。
黒胡椒とパルミジャーノの静音クラッカー
上のチップスとこちらのクラッカー、入っているのは蝋コーティングされた紙の袋。油が染みないだけでなく、透明なPPボックスの無表情さとは対照な味わい深い風合いがあります。折りじわ、均一でない半透明な茶色の質感。立食形式のパーティではド定番のカワキ物系もほんの少しのアレンジでまた違った表情を見せてくれます。
配線ロール
- 抹茶とホワイトチョコムーグムース
- ココナッツとラズベリームーグムース
サラミチョコレート
何だかサラミロールの下に12cmファンが隠れていたり、電極のクリップで留めてたりと間違った「アキバ」のイメージが溢れていますが、いろいろと遊ばせていただけたのも今回のパーティ、そして秋葉原という土地の面白いところでした。アキハバラデパートは合羽橋と並んでいつでも僕のローリングストーンです。
July 9, 2006
アキデコシンポジウム懇親会2
2色のアスパラとミニトマトにミックスリーフをドレッシングのジュレで
.automeal のケータリングではサラダもただの脇役ではなく、重要な役者です。以前のパーティではこんなものもありました。
このサラダは別々に箱詰めされたそれぞれの野菜を好きにとり、組み合わせてジュレ状のドレッシングをかけていただきます。
先のQRサンド、このサラダと透明なボックス(ユニット)が最初のイメージソースですが、今回の会場のメインのテーブルである木目のある長ーーーーいテーブルの平面性と色味との駆け引きが造形テーマの一つです。
July 8, 2006
アキデコシンポジウム懇親会1
本日「アキデコ(アキバ・デザイン・コミュニティ)連続シンポジウム第二回」の懇親会へケータリングをしてきました。
ケータリング仕事としては5月3日の「SALON de 蔵オープニングレセプション」以来となりますが、多くのお客さまとその場を共有して、直接反応をいただけるのはやっぱり嬉しいですし、オープニングやシンポジウムなどの特別な機会のレセプションを任せていただけるのはなかなか光栄なことだとあらためて感じたりしました。
さて、今日のメニューのリストはこんな感じです。右の犬は「アキバ犬」。時間帯が少し早いこともあり、ノンアルコールのライトなパーティになりました。
ポークテリーヌとレンコンのピックルス、南瓜と紫キャベツの57*57*114モジュールサンド
今回のメニューの中でも象徴的な一品。パッケージにQRコードを大々的にあしらっていますが、これを携帯電話のカメラなどで読み取ると、このサンドのタイトルが出てきます。並んでいる料理を携帯のカメラに撮っていただくことが結構ありますので、そこに少し遊びと意味を持たせてみました。
ミルクミントゼリー
こちらは久々登場の白と緑のゼリー。このなんとも実体の無い、しかし弾力とミントの後味が不思議なゼリー、その色合いがどこか秋葉原のイメージと共通点を持っているように感じます。不審がって手を出さない方もいますが、食べていただいた方には結構好評を得ているメニューです。
数回に渡って他のメニューについても紹介していきます。