おいしかったり、エピソードがあったり、きれいだったり。そんなお店を紹介。
October 1, 2004
September 25, 2004
季節の生ジュース カド
お店の脇にあるアロエ
墨田区向島2-9-9
自家製季節の生ジュースと手作りパンのお店。昭和33年創業の老舗。お店の外観は、本当にやっているのだろうか…と不安にさせる。店内もまるで不思議の世界にでも来てしまったかのような、アリスにでもなった気分になる。天井も机も花の絵がびっしり描いてあって、カウンターのところには誰だ描いたのか、油絵がたくさん飾ってある。その下の棚には様々な置き物がずらり。店主は30~40代男性で、丸眼鏡にバンダナ。ラジオを聞いて、時折ラジオのネタで笑う。店主と一対一だったし狭い店内で、写真は撮れる雰囲気では無かった…。
注文したのは、医食同源と書いてあった、いろいろ入ってる生ジュース。リンゴ、アロエ、パセリ、セロリ、レモン、アスパラ、蜂蜜が入っている。アロエは、カウンターのところの置いてあった鉢植えのアロエをナイフで切って入れていた…鑑賞用だと思っていたのでちょっと衝撃。
出て来た薄い緑色のジュース。味は、上記の素材が混じっているなぁという味。その他にも普通にフルーツのジュースがある。
向島はなかなか面白い。川を挟んだこちらとあちらではどうも雰囲気が違うのだ。独特の時間が流れている。
続きを読む "季節の生ジュース カド"September 12, 2004
秋葉原 古炉奈
千代田区外神田1-14-3
メニュー:ダッチ珈琲(水立珈琲)、ダージリンティー
炭火珈琲庵 古炉奈にてお茶。秋葉原の有名珈琲店。店内は広くて、濃い色の木のテーブルセットが並ぶ。目下には秋葉原の街が見えるんだけど、店内はそんな外の喧噪とはうって変わって落ち着いた雰囲気。
写真はダッチ珈琲。一晩かけて水出しした珈琲で、優雅で華奢なグラスに入って出てくる。すごーく深い味わい。濃くて苦味も強いんだけど、まろやかでトゲがない。じっくりと出したんだなぁという感じ。常温なので、その味がとってもよくわかる。
淡路町 カリー専門店 トプカ
千代田区神田須田町1-11
本日のメニュー:野菜カリー¥680、ムルギカリー(チキン)¥850
カレー、もとい、カリーの専門店トプカにてランチ。何故か神田が好きな.automeal、今日は神保町のタイ料理ティーヌンを目指すが休みだったので神田を彷徨い発見したお店。メニューには印度カリーと欧風カリーがあり、欧風カリーから野菜カリー、印度カリーからムルギカリーを選ぶ。写真上が野菜カリー。炒めたor揚げたor茹でた野菜(茄子、ジャガ芋、人参、獅子唐)がのっている。ルゥは結構辛めで、普通に美味しいかった。でも野菜がもっとのっててほしかった。ムルギカリーはさらさらのカリーで、かなり辛かった様子。ご飯がアーモンド型で抜かれているのが嬉しい。このご飯の炊き具合が個人的に評価高い。カリーにはコンソメスープが付いてくる。
September 11, 2004
千葉市中央 酒どころ 大黒
千葉市中央にある「酒どころ 大黒」さん。千葉市美術館の近くです。昼は定食のランチ、夜は飲み屋になる、どこにでもあるオーソドックスなお店ですが、上の写真の「鶏味噌漬け定食」おいしかったです。味噌で締まった鶏肉から滲み出てくるジューシーな肉汁...定食屋でも、鶏味噌漬けはないところが多いのですが、好きなメニューの一つ。メンチ定食もおいしいらしいですよ。もちろん自家製メンチカツで、ボリュームもありそうでした。
千葉大生に連れて行ってもらったんですが、食後、お勘定を払う時のお店の人と彼らのちょっとした仲の良いやりとりが羨ましかった。派手ではないけど、おいしくて落ち着ける、そんな店でした。