おいしかったり、エピソードがあったり、きれいだったり。そんなお店を紹介。

March 14, 2005

銀座 千疋屋

senbikiya1.jpg銀座のフルーツパーラー、千疋屋のイチゴパフェ。

パフェとは夢の様な食べ物である。真っ赤なイチゴにかわいらしく絞り出された生クリーム、長細い華奢なスプーン…グラスがお皿にのってやってくる。目の前に置かれた瞬間、うっとりとしてしまう。そしてフルーツパーラーのパフェというのはまた格別である。このイチゴの美味しさときたら…!

甘いものには目が無い、というタイプの人間ではないのだが、こういう夢の様な食べ物(他には綿菓子とか)にはとても惹かれる。

senbikiya2.jpgそして夢の様な食べ物として忘れてはならないのがフルーツサンドである。この白い食パンといい、缶詰めの桜桃といい、完璧である。おいしいとかまずいとかいう次元では語り得ない、有無を言わさぬ存在感がある。食事としてもおやつとしても多少違和感のあるこの食べ物、一体いつ食べたらよいのかわからないこの感じ。きっと夢の中の住人の食べ物に違い無いという結論に達した。

次回は是非とも一切れ¥945のイチゴショートケーキに挑戦したい。

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March 12, 2005

エスプリ・ド・ビゴ

ビゴのパン オリーブとアンチョビEsprit de BIGOT
TVやいろいろな本での紹介でおなじみのフィリップ・ビゴさんのお店。本店「ビゴの店」は芦屋だけれど「Esprit de BIGOT」は田園調布にある。ここのシェフも著作でおなじみの藤森 二郎さん。写真はオリーブとアンチョビのパン。

田園調布のギャラリーでの友人の個展の帰り、自由が丘方面へ歩いていたらうれしい遭遇。写真のものの他に、オリヴィエ(これもオリーブがはいったもの)、プレッツェル、丸いフランスパンを購入。

パン屋でパンを買うとなんとなくハッピーな気持ちになるのは自分だけだろうか?
個人的にはアンチョビがもう少し利いていてもいい気もするが、おいしい。プレッツェルもよし。明日の朝食べるつもりのフランスパンも楽しみ。
過剰な包装をしないことと、パンの袋を閉じないことも好感が持てる。
エスプリ・ド・ビゴの12カ月ビゴのパンが食べられるお店は結構多い。マリアージュ・フレール(銀座)、資生堂パーラー(銀座)、マキシム...最近では明治製菓の100%Chocolate Cafeがチョコロネに使っているのも話題になった。以下ここの過去の記事へ。

Esprit de BIGOT
東京都世田谷区玉川田園調布2-13-19
WEB SITE: ビゴの店 フランスパン

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March 3, 2005

後楽園 ジンギスカン 幾寅

ikutora1.jpg.automealでお手伝いしてくださった方を招いてのジンギスカンパーティー。羊の肉を使った北海道のこの料理、最近ひそかにブームがおきているらしく、都内にジンギスカンのお店が増えているらしい。
池袋にも店鋪がある幾寅もジンギスカン専門店で、生ラム、ロース、バラ、厚切り肩ロースが一人前500円前後のリーズナブルな値段で堪能できる。その他、じゃがバター塩辛、鮭野菜味噌バター焼きなど、北海道らしいメニューも。その他お酒のメニューがとても充実している。

ikutora2.jpgこちらは珍味3種、手前から黒糖空豆、トウフヨウのようなもの(名前を忘れた…)、黒豚味噌。

仕事帰りのサラリーマンで賑わっていた店内。2Fまであって、ワンフロア10人程度でいっぱいの小さなお店だが、その分落ち付いて楽しめる。ジンギスカン自体よく食べないから他と比べられないが、とても美味しくいただいた。4~6人くらいでの飲み会なら、目先が変わって普通の焼肉屋よりもお薦めかもしれない。

ジンギスカン 幾寅 文京区本郷4-16-6 
都営三田線/大江戸線春日駅より徒歩1分・丸の内/南北線後楽園駅より徒歩3分

今回のお店探しに活用させてもらった東京ジンギス倶楽部のサイト。お店のレポートもある。

追記:トウフヨウのようなもの → とうべえ です。 by Kei

Posted by TN at 1:22 PM | トラックバック

February 5, 2005

もはやトマトジュースではない。

kanjyukutomato.jpgsmithさんに「丹生川村産 無塩・完熟トマト生ジュース」を頂きました。予備知識無しに飲んでみると、そのトマトっぷりにやられてしまいました。確実に今まで飲んでいたトマトジュースと全然違う。トマトの酸味も、わずかな青臭さも、もちろん甘さも全て入ってる、ただそれだけ。トマトはそれだけで充分なんだという事を確認させられた。塩も他の野菜も飲みやすくするための果物も全く必要としない。コンビニで手に入る普通のものにも「100% 無塩・無添加」のものはあるけれど、濃縮還元で作られているそれは、このトマトジュースの前では貧弱な味に思えてくる。無塩のジュースになるとそのバランスの悪さばかり目立ってしまう。

このトマトの産地、飛騨山脈乗鞍岳の麓、丹生川村はつい先日の平成17年2月1日に1市9町村による市町村合併で高山市丹生川町となったとのこと。トマトの生産量は全国一、関西市場におけるシェアは岐阜全体で45%にも上る。

丹生川産の夏秋完熟トマト以外は一切使用しないため、1年間に8,000本しか作れないこのトマトジュース、2本で1,890円しますが、トマトジュース好きは是非一度飲んでみることをオススメ。
 →「無塩・完熟トマト生ジュース 2本セット (箱入)【限定生産8000本】

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February 3, 2005

ニャーヴェトナム・カフェ

caphe.jpg自由が丘「ニャーヴェトナム・カフェ」にてランチ。先日、自由が丘クオカでのクーベルチュール・テイスティングへ向う前に、フォーをいただきました。

なんとなく南風食堂な女性二人がつくるヴェトナムごはんの食べられるカフェ。「ニャー」はヴェトナム語で「館」の意。
手前は牛肉と野菜のフォー(850円)、奥は蒸し鶏と野菜のあっさりフォー(800円)。ランチのセットは+250円で生春巻き&ヴェトナムコーヒーもしくは蓮茶がつきます。

チョコレート尽くしに臨む前にはやさしいフォーがニュートラルでいいかなと思いまして。

ニャーヴェトナム・カフェ
目黒区自由が丘2-14-2

Posted by Kei at 12:09 AM | トラックバック
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