解剖！上野の山のモンブラン

なんだか全然わかりませんね。いまかまいさんに教えてもらった「モンブランの大解剖」というサイト。なんと400件を越えるモンブランを切ってその構造を図解しています。どなたがやっているのかわかりませんが、頭が下がる思いです。
で、敬意を表して私、「PATISSIER INAMURA SHOZO パティシエ　イナムラショウゾウ」さんの看板ケーキでもある”上野の山のモンブラン”を書いてみたわけです。

でもやっぱり写真の方が全然わかりやすい．．．

アトリエ・ド・フロマージュ 目白店

手作りチーズ22年、現在チーズづくり3名、ヨーグルトづくり3名、チーズケーキづくり3名の小さな手作り工房です。
毎日2種類以上のチーズをつくり店頭には10種類のチーズが並びます。いつも新作のチーズやケーキを創造しています。毎日つくり、毎日販売、自分で作って、販売するユニークな会社です。

という、浅間山麓にあるチーズ工房「アトリエ・ド・フロマージュ」の目白店からオリジナルのチーズを使ったスウィーツ（！）4点。順にブルーチーズケーキ、クレームブリュエ、モンブラン、シュアシュア。

資○堂ギャラリー　オープニングパーティー

銀座にある最大手化粧品会社の所有するアートギャラリーで開催されている展覧会のオープニングパーティー。

同社は同じビル内にレストランも併設しているため、料理は恐らくそこのもの。
大人のパーティーだから、アルコールは赤を中心に4種類のワインで構成され、ソフトドリンクは100％オレンジジュースと烏龍茶だった。
立食パーティーで、料理は一口サイズのクロスティー二などを中心とした軽食。

かわいらしいフィンガーフードたち。エビのカクテルソース、ローストビーフ（コンビーフ？）、キャビア、ハムで巻かれた卵サラダ、チーズクリームとフルーツ等がトーストされた食パンにのっている。
プチシューに入っているのは（確か）レバーパテ。

サンドイッチ。卵サンド、ハム野菜サンド、カツサンド、ミニクロワッサンのツナサンド。
脇にピクルスが添えられていた。

その他、バゲットや胡桃入りのパンにチーズをのせたものなどもあった。

根津　聞蕎麦処 三里

文京区根津2-33-9

根津から徒歩7～8分のところにある粋な佇まいのお蕎麦屋さん。季節は新蕎麦。
写真はせいろ。白っぽい更級系、中太の麺。

こちらは田舎。挽きぐるみのそば粉を使用し、腰が強めでやや太麺。

個人的には普通のせいろよりも田舎の方が腰が強くて好きである。更級系なら、もう少し細めの方が好みか。

薬味には大根おろし、わさび、刻みネギ。

こちらは天婦羅の盛り合わせ、抹茶塩付き。
海老、きす、小玉葱、南瓜、さつま芋、シソ。別添えの海老の頭の素揚げもウマイ。
カラッとサクサクで、なかなか美味しかった。

出汁巻。しっかりめに焼いてあり、親しみのある味わい。
焦げ目のないふわふわの出汁巻美味しいけど、こういう素朴なのも嬉しい。

合羽橋珈琲

割と最近できた合羽橋道具店街の端にある珈琲屋さん。
私の中でけっこうなヒットで、家が近いこともあり、多分店員さんに覚えられるくらい通っている。

外観の印象よりもゆったりとした店内。
壁には古い日本家屋の梁なんかが使われていたり、カウンターは一本の木からとった板で作られていたり、ソファーも適度に重厚な感じが心地良く、設計者の行き届いた心遣いが伺える。

建築家がクライアントから依頼されて作るのではなく、自分自身の作りたい空間を作る、ということで作られたお店らしい。

コップやフォーク、メニューブックやおしぼり置きなど、一つ一つに気配りが感じられて、全体的にとてもバランスのいいお店だと思う。

パイナップルがゴロンと入ったガトーアナココという焼き菓子のバニラアイス＆ラズベリーソース添え。
バニラアイスは業務用の味でちょっと残念なのだけど、この焼き菓子はパイナップルの酸味とアーモンド風味の生地がバッチリマッチしてて美味。温かいのも嬉しい。

季節ごとで少しづつメニューが変わっていくのも楽しみ。
夏はコーヒー羊羹、マンゴープリンなどがあって、どちらもすっごく美味しかった。

なにかが飛び抜けていいというのではない。
とにかくバランスがすごくいい。
適度に緊張感のある空気、凝りすぎていないお菓子、お洒落過ぎない感じ、合羽橋という場所、そして美味しい珈琲。

個人的に、かなり ツボ な珈琲店である。

合羽橋珈琲　台東区西浅草3-25-11